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お知らせ

2024年6月5日

社協による「法人後見」がスタート!

社協による「法人後見」がスタート!

 伊達市社会福祉協議会では、本年6月4日、認知症や障がいなどで判断能力が不十分な人の成年後見人を務める「法人後見」の取組をスタートしました。
 伊達市は、西胆振地域の中で、成年後見制度の利用者数が最も多い自治体ですが、成年後見人の担い手不足が深刻化しており、同制度を利用したくても容易に利用することができない状態が長く続いていました。
 このような実情を踏まえ、社協では、市と連携し、令和4年度から、市民後見人の養成に力を注ぐとともに、社協による法人後見の実施に向けた体制整備を進めてきました。
 この度の社協による法人後見の開始に伴い、成年後見人の担い手不足が緩和されるとともに、特に、比較的長期間にわたって制度利用が想定される若年齢の障がい者や、個人後見では支援困難な事案への対応などに大きな効果が生じるものと期待されています。
 社協では、被後見人ご本人一人一人に対する手厚い意思決定支援の下、適正かつ充実した財産管理と身上保護に努め、社協による法人後見の取組が、地域に根ざした重要な社会資源の一つとして、市民の皆様の権利擁護と地域共生社会の実現に大きく寄与することができるよう、最善を尽くしてまいります。
 今後とも、市民の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

市社会福祉協議会では「市民後見人養成講座」の受講生を募集しています。
詳しい内容は下記リンクをご覧ください。

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